津田製作所　第38期事業計画発表

令和7年1月10日(金)　午前10時30分。

前夜からの今季最大の寒気の影響で

山間部はかなりの積雪。


参加できない社員さん数名をのぞき、

ほぼ全員に

(株)津田製作所　第38期事業計画を発表することができました。

２０１３年より、毎年年始めに行っており、

一昨年までは

全部門からの発表が恒例でした。

しかし、

お正月休みの大半を資料の作成に費やしたり

全発表が終わるまでに半日以上かかったりと

社員さんの負担になってしまっていたため、

現在、

各部門の発表は

それぞれの部内で行ってもらっています。

今年のテーマ

『「やばい、カッコ良すぎる俺たち！」に」は、

パラリンピック金メダリスト、小田凱人さんの名言を使わせていただきました。

・経営理念と戦略方針の説明

・前期の振り返りと結果

・我々を取り巻く環境の説明

・今年度の取り組み

・まとめ

と、ここ数年は同じ流れです。

約10年前、

試行錯誤のうえ作成した戦略方針は、

同じ内容ですが、必ず最初に伝えます。

実は毎年、

年末ごろから

この計画発表のことで

頭がいっぱいになります。

どうしたら興味を持ってもらえるだろうかー。

一人一人に取り組んでもらえるだろうかー。

そこで今年は、

幹部に意見やアドバイスを求め、

自分自身でも

これまでの内容を

振り返るところから始めました。

すると、

私自身があまりに意気込みすぎていることや、

小難しい内容や言葉を多用していたことから、

聞く側の社員さんの気持ちを

置き去りにしていたのではないかと気づき、

「資料は詰めすぎない」

「できるだけ柔らかく話す」

と、私の気持ちが伝わるよう心がけました。

また、

今年高い目標を設定した理由として、

大手企業のボーナスと

当社とはかなりの差が開いていて

非常に悔しく、

それをクリアしたいことなども

素直に伝えました。

とても前向きにとらえてくれ、

結果、今までで一番

真剣に聴いてもらえたように感じています。

単純に、本当に嬉しいです。

各部門長にも、

今期の目標と取り組みを

一言ずつ発表してもらいました。

かしこまらずに自分の言葉で、

やりたいこと

やらなければならない事

その目的と効果を伝えてくれたことで、

みんなの心に見事に刺さり、

「よーしやるぞ！」

という気持ちが湧いたそうです。

そんな感想を聞くことができ、

社員さんたちに本当に感謝しています。

私自身、絶対に会社を良くしてやるぞ！と

気持ちがさらに強く熱くなり、

改めて年明けのスタートを切った感覚に

とても晴れやかで

穏やかな気分でもいます。

有言実行。

(株)津田製作所一同、共に取り組んで参ります。

何卒よろしくお願いいたします。

株式会社　津田製作所　

代表取締役　津田義明

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