自主製作プロジェクトへの挑戦(1)【津田製作所60周年記念】
弊社が創業60周年という大きな節目を迎え
今の毎日があることは、
日頃お世話になっている皆様のおかげだと
しみじみと感じています。
記念品をお受け取りくださり、
すでにお話させていただいた方もいらっしゃいますが、
「60周年記念 自主製作プロジェクト」
弊社の挑戦のお話です。
プロジェクトのきっかけ
これまでの周年の際には、
ご挨拶と共にささやかな市販の品を持参していました。
今回の60周年に相応しく、
感謝を伝えられるものは何かと
社内で何度も話し合いましたが、
なかなかこれといった案が出てこず。
早く決めないと…と焦る気持ちの中、
一昨年、このサイトへとリニューアルした際
『「製品開発」に対しても、我々から提案し、リードしていくものづくりを 今後の一つの指針とする』
『新たな事業として 自社製品の開発にもチャレンジしていく』
『人の能力を高め、我々にしかできないものづくりを これからも追求する』
『夢を持ち、夢の実現を諦めず前へ進める人、そして常に感謝の気持ちを忘れない人と、これからの津田製作所を作っていきたい』
(企業情報:tsudass.com/company)
津田製作所の理念や想いを、
こんなふうにお伝えしたことを思い出しました。
自社でなにか作ってみようかー
部品でも試作品でもなく、
お客様に日常的に使っていただけるものをつくる。
とても良い考えに思え、
ワクワクしてきました。
「まだ ないもの」で笑顔を
社内全体が一丸となり、
まだ誰も見たことのないものを
作ってみたい。
そんな気持ちは大きくなるものの、
私たちの普段のものづくりの範疇ではない。
社員たちの反発があるかもしれない。
スケジュールは大丈夫なのか。
やったことないことをどう進めるのか。
同時に不安も山積みでした。
それでも
記念品の自主製作にチャレンジしようと決めたのは、
お客様に笑顔になっていただくことで
社員たちも笑顔になると信じたからです。
https://youtu.be/3DqtDM3cz3k?si=9SESs7gTkf8cqDvz
お客様の笑顔を想像して
限界を超え、産み出す。
お客様に喜んでもらうこと
私たちの想いを伝えること
その両方にチャレンジできる。
そう社員たちを説得し、
期限ギリギリ、
未経験で未知数な
ものづくりプロジェクトが
スタートしたのです。
自主製作プロジェクト②〜津田製作所60周年記念〜 に続く
#津田製作所 #金属切削加工 #試作 #開発 #広島 #精密部品 #ものづくり #プロジェクト