大切な人たちのために。スマイルカンパニー

卒業式や入社シーズンが近づき、

寒さもだいぶ和らいで、

春の訪れを感じる日が増えてきました。




今年度は弊社も求人を出していますが、

新しい仲間の姿を想像したり、

社員さんやお客様の顔を思い浮かべたりしながら、

会社をもっと良くできる方法はないかと

「理念」に立ち返って考える季節でもあります。


笑顔いっぱいの会社のために

弊社の経営理念、スマイルカンパニーは、

会社に関わる全ての人たちが楽しく幸せであってほしい

というのが大前提で、

まずは働く人が笑顔でいられる職場作りをしています。


技術力を磨ける環境を提供し、

お客様のためになることができ、喜んでもらうことで、

自身の喜びや自信につながります。



コミュニケーションを図れる環境を作り、

人とのつながりが深まれば、

仲間やお客様との関わりが楽しくなります。



ただ、会社の枠に合わせるのでなく

自分たちの手で創っていってもらおうと、

ちょっと変わったところでは

社内の照度や匂いなどの五感で感じるチェック等も

安全環境の取り組みの一環で行なってもらっています。



以前も載せましたが、

60周年の時の感謝状に、

自分も含め、会社と社員さんの気持ちが表せているように思います。



大切な人たちに

先日参加した勉強会で、

ある会社の社長さんが、

「自分の家族を働かしたいと思える会社をつくる」

とお話されていたのが心に残っています。


うちの社員さんのことを大切に想う人たちに

「津田製作所で働いてよかった」と思ってもらえているだろうか。



私が常に意識することとして

私なりに4つの指針を持っています。


1つ目は、お客様への感謝です。

弊社の仕事は部品の試作開発で、

身近なところで言うと、車のエンジンにも使われています。

車はエンジンだけでは動かず、車体があってタイヤがあって

初めて乗ることができます。

お客様に支えていただいていることに、

常に感謝の気持ちを持ち接しています。




2つ目は、社員さんへの敬意。

コンピューターやAIの作業も増えてきましたが、

それを操作するのは人間です。

一人ひとりなくてはならない存在であり、

社員さんの能力を最大限に引き出し、受け止めきれるよう、

思いやりを忘れずにいたいと思っています。



3つ目は、家族への愛情。

大切に想ってくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れず、

自分もまた、その人たちを大切にする。

そのためにも、

自分自身も大切にしなくてはと感じています。



4つ目は、最後になりましたが、社会への貢献。

自分の身の回りのもの、

電気や水ひとつにしても、

誰かが働くことで作ってもらっていて、

ひとりでは到底生活できません。


津田製作所の開発する部品を使用していただく乗り物や機械が

そういったものの一部であることを意識して、

多くの人の役に立つ仕事をし、

お返ししていければと願っています。





株式会社 津田製作所
代表取締役 津田義明





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