【技術紹介】津田製作所の核となる技術力とは

精密加工と自動化によるモノづくりの革新

津田製作所は創業以来、金属加工における高精度・高品質を追求し続け、多くのお客様からの信頼を積み重ねてきました。
今回は、当社の“核”となる主要技術をご紹介いたします。
これから津田製作所を知る方々にも、私たちの強みがしっかりと伝わることを願っています。



1.高精度を実現する5軸マシニングセンタ

津田製作所の技術の柱の一つが、5軸制御マシニングセンタによる複雑形状加工です。
通常の3軸加工では困難なワンチャック多面加工にも対応し、高精度かつ短納期を実現しています。

加工実績・特徴:

  • 加工公差:±0.005mmの実績
  • 対応材質:SUS、鉄、アルミ、鋳鉄、樹脂など
  • 主要設備:DMG森精機、牧野フライス、オークマ、ブラザー ほか

設計・開発段階からの相談も承っており、工法提案を含めた最適化サポートが可能です。




2.多面パレット設備・ロボット導入による24時間無人運転

生産性と品質安定の両立を目指し、ロボットによる自動化ラインを一部導入。
昼夜を問わず安定稼働を実現し、省人化と納期短縮に寄与しています。


導入効果:

  • 24時間稼働による生産コストの低減・短納期対応
  • 労働力不足対策と品質安定化(インライン三次元測定機導入)
  • 生産データの蓄積とPDCAの高速サイクル化


お客様の声:

  • 「生産前の事前検討、指摘が詳細で助かっている」
  • 「試作でもトレーサビリティ管理されていて安心」
  • 「素材手配から精度保証、圧力検査まで一貫対応で手配が楽」



3.一貫生産対応によるワンストップソリューション

当社では、素材手配~加工~表面処理~組立まで、一貫して対応できる体制を整えています。
特に少量多品種や試作対応に強みを持ち、高いリピート率を誇っています。

特徴:

  • 工程管理の一本化によるリードタイム短縮とトラブル回避
  • 協力工場ネットワークでの精密鋳造・表面処理
  • 品質保証体制:三次元測定機・形状測定器・粗さ測定器完備




4.主な納入業界と用途事例

当社が加工を担っている業界と製品事例をご紹介します。

業界主な製品事例
自動車関連エンジン周辺部品、EV対応部品
半導体製造装置チップマウンター部品、検査装置部品
医療機器SUS製特殊部品、小ロット対応品
船舶関連タービンブレード、インペラ部品


津田製作所の核となる技術力は、
「高精度加工」×「省人・自動化生産」×「一貫対応」の三本柱です。

今後も“頼られる町工場”として、お客様の課題を共に解決していく存在であり続けたいと考えています。

ご相談・お見積り依頼など、お気軽にお問い合わせください。





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